市役所職員や金融機関をかたった還付金詐欺などにご注意ください…！／キリシマンのブログ

市役所や金融機関の職員のふりをして「医療費の払い戻しがある」「払いすぎた健康保険料を返金する」などと言い、還付金の受け取り手続きのためにATMに行くように誘導し、実際には消費者に振込みをさせてお金をだまし取る手口の事例が発生しているようです。
このような詐欺の手口で被害に遭わないように、十分に注意しましょう…！

市役所職員や金融機関をかたった還付金詐欺などにご注意ください…！

【相談事例…！】

〇　市役所職員を名乗り、「保険料の払い戻しの案内を送ったが、届いたでしょうか？」と電話があった。「届いていない。」と答えると、「この電話でも手続きができます。後ほど金融機関の担当者から電話があります。」と言われた。その後、金融機関を名乗る者から電話があり、「手続きをするので、近くのスーパーのATMに行き、着いたら当コールセンターにお電話ください。」と言われ、携帯番号を教えられた。
家族から「市役所に確認した方がいい。」と言われた。

〇　市役所職員を名乗る電話で、ATMに行くように言われた際「銀行の支店に行く。」と答えると「その支店のATMは古いので手続きできない。」とスーパーのATMに行くように言われた。
不審に思い、市役所に問い合わせたところ「そのような職員はいない。」と言われた。

【トラブルにあわないために…！】

〇　「お金が返ってくるのでATMに行くように…。」という電話は詐欺です。そのまま電話を切ってください。
〇　市役所や金融機関の職員が、ATMの操作を電話で指示することは絶対にありません。
〇　還付金に心当たりがある場合でも、すぐにATMに行ったりせず、市役所の担当部署に電話をかけて確認してください。
〇　不審な電話があったら、すぐに警察署や消費生活センター、家族や周囲の人に相談しましょう。