観光地

霧島

キリシマンが霧島の観光地や見どころを紹介します!

是非、霧島にお越しいただいて、霧島をお楽しみくださいね!

霧島市内の観光案内所は、最下部に記載しています。

霧島の観光地

霧島の観光地を、キリシマンが紹介します。

国立公園 霧島

昭和9年、霧島は、雲仙、瀬戸内海とともに日本で初めての国立公園に指定されました。
その後、昭和39年に屋久島、指宿、桜島、佐多が加わり「霧島屋久国立公園」となりました。

平成24年3月16日に「霧島錦江湾国立公園」として生まれ変わりました。

霧島市の素晴らしい景観と自然環境は、鹿児島市、指宿市と並ぶ鹿児島県の主要観光地の一つに挙げられています。

鹿児島・宮崎両県にまたがる霧島山を中心に、その山麓を包括して「霧島」と称しています。
それらを構成しているのが、鹿児島県霧島市・湧水町、宮崎県えびの市・小林市・都城市・高原町などです。

また、我が国随一の海域カルデラとしてその周辺海域を包括して「錦江湾」と称され、姶良カルデラの南縁に位置するの桜島を中心として、佐多岬、指宿などで錦江湾地域を構成しています。

山紫水明、風光明媚、また温泉の地として多くの人がこの地を訪れています。

霧島山は、その山肌を7色に変えると言われています。
「韓国岳」「高千穂峰」に代表される20数座の火山群と、日本でも比較的高い位置にある「大浪池」を筆頭とする6つの火口湖を擁し、世界でも珍しい名所として名を馳せています。
火山のほとんどは現在休止中ですが、新燃岳・硫黄山・高千穂峰見られるように活動を続けているものもあります。

これらの山々は、春はミヤマキリシマのピンク色、夏は新緑の緑色、秋は紅葉の赤黄色、冬は霧氷の白色と、四季折々に姿を変えて、四季の移り変わりを全身で表現しています。

錦江湾地域の中で、若尊鼻、神造島、霧島市に接する海域すべてが、平成24年に国立公園に編入されました。
霧島市福山町沖のたぎりと呼ばれる場所は、全国で初めて海底まで国立公園に指定されています。

錦江湾奥(姶良カルデラ北端)という環境のおかげで、年間を通して比較的穏やかな海が広がっており、海水浴や釣りなどのレジャーが楽しめます。

霧島市においては、目の前に雄大な桜島、後ろを振り返れば、秀麗な霧島山を臨め、最高のロケーションが広がっています。

これら霧島山や姶良カルデラの火山群の賜物として、温泉が湧出し、温泉地として有名になっています。数多くの線源が散在し、霧島温泉郷、霧島神宮温泉郷、妙見・安楽温泉郷、日当山温泉郷などの温泉地を形成しています。
山麓のいたるところで地上から湯気が噴き出る、いわゆる地獄が随所に見られ、豊富な温泉量を裏付けるものとなっています。

さらに、霧島神話の里公園周辺からの眺望はすばらしく、錦江湾、桜島が眼下に開け、遠くは薩摩富士の異名を取る開聞岳まで霧島錦江湾国立公園の全容のほとんどが見渡せます。

また、天孫降臨神話の地として知られ、高千穂峰の天の逆鉾や古宮址、天孫であるニニギノミコトがご祭神として祀ってある霧島神宮など神秘的な様相を醸し出し、神話と融合するはるか太古からの歴史と大自然が変わらぬまま現存しています。

国分と福山町との境にある若尊鼻は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が熊襲を征伐するときに登場する舞台です。
また、隼人町沖にある神造島からは、江戸時代末期に国分広瀬の小村新田造成の際に石材が運ばれました。

霧島の山々

霧島山は、たくさんの山々や池などで構成されています。
現在は、入山規制されている山が多く、そのため気象庁や霧島市のホームページで確認してから登山や縦走をしてくださいね。(現在は縦走は残念ながらできないようです。)

霧島山は、次の山々からなっています。

◎ 高千穂峰(1,547m)、御鉢(1,420m)
◎ 中岳(1,350m)※中岳中腹までは利用できます。山頂までは行けません。
◎ 新燃岳(1,421m)※入山規制中
◎ 韓国岳(1,700m)※新潟登山口、野々湯登山口、高千穂河原登山口からは利用できません。
◎ 大浪池(1,411m)
◎ 夷守岳(ひなもりだけ、1,344m)
◎ 硫黄山(1,317m)※入山規制中
◎ 獅子戸岳(1,429m)
◎ 六観音御池(1,198m)※不動池側からは利用できません。
◎ 不動池(1,228m)※県道1号からは利用できません。
◎ 白紫池(びゃくしいけ、1,272m)※不動池側からは利用できません。
◎ 白鳥池(1,363m)※不動池側からは利用できません。
◎ 大幡山(1,352m)
◎ 大幡池(1,306m)
◎ 甑岳(こしきだけ、1,301m)※不動池側からは利用できません。
◎ えびの岳(1,293m)

霧島の花々

霧島では様々な花を見ることができます。
ここでは代表的なものを照会します。
また、年間を通して楽しめますので、是非霧島にお越しくださいね!

ミヤマキリシマ

見られるところと、見頃、標高は次のとおりです。

◎ 高千穂河原 5月15日前後~25日前後(970m)
◎ 御鉢斜面・高千穂峰 5月20日前後~25日前後(1,574m)
◎ 中岳中腹深勝路(一部入山規制) 5月18日前後~ (1,200m弱)
◎ 中岳山頂(入山規制中) 6月上旬 (1,350m)
◎ 韓国岳山頂 6月上旬 (1,700m)
◎ 硫黄山(入山規制中) 5月下旬~6月上旬 (1,357m)
◎ えびの高原つつじヶ丘 5月下旬~6月上旬 (1,200m)

※ 群生地は、中岳中腹、御鉢斜面、えびの高原つつじヶ丘です。

※ 登山をしないで見られるところは、高千穂河原駐車場(有料500円)とえびの高原つつじヶ丘です。

※ 交通機関は、霧島連山周遊バスで高千穂河原またはえびの高原で下車してください。

桜につきましては、桜スポットをご覧ください。

◎ 所在地 : 和気公園
◎ 種類・本数 : 24種類・約100本
◎ 交通機関 : いわさきバスネットワーク安楽橋バス停下車、徒歩15分
         妙見路線バス、雅叙園バス停下車、徒歩15分

ノカイドウ

◎ 群落地 : えびの高原
◎ 見ごろ : 4月下旬~5月上旬
◎ 交通機関 : 土日運行(5月は毎日運行)の霧島連山周遊バスでえびの高原で下車

ギョリンソウ

◎ 群落地 : 新湯林道
◎ 見ごろ : 5月中旬~6月中旬
◎ 交通機関 : 霧島連山周遊バスで新湯温泉で下車

オオヤマレンゲ

◎ 群落地 : 硫黄山北側、大浪池火口壁
◎ 見ごろ : 6月初旬~7月初旬
◎ 交通機関 : 霧島連山周遊バスでえびの高原で下車

ハルリンドウ

◎ 群落地 : 大浪池周回路、中岳、韓国岳など至るところ
◎ 見ごろ : 3月中旬~6月初旬
◎ 交通機関 : 霧島連山周遊バスで大浪池登山口で下車

キリシマミツバツツジ

◎ 群落地 : 新湯温泉から新燃岳登山道
◎ 見ごろ : 5月初旬~5月中旬
◎ 交通機関 : 霧島連山周遊バスで新湯温泉で下車

マンサク

◎ 群落地 : 大浪池周辺
◎ 見ごろ : 3月下旬
◎ 交通機関 : 霧島連山周遊バスで大浪池入口で下車

霧島の滝

御手洗滝(みたらしたき)

霧島神宮のすぐそばにある滝で、落差は4mと小規模ですが水量は豊かです。
段々場の苔むした岩肌を、清流が縫うように落ちていきます。
5月になると突然清流と一緒に魚が湧きだすという伝説もあります。

◎ 所在地  : 霧島市霧島田口(霧島神宮旧参道)
◎ 歩行時間 : 霧島神宮社務所から徒歩で5分ほど
◎ 歩行距離 : 霧島神宮社務所から約500m
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約40分

丸尾滝

上流の栄之尾温泉や硫黄谷温泉の温泉水を集めて落ちる珍しい滝です。
高さ23m、幅16mと豪壮にして華やかな滝で、夜にはライトアップされます。
秋には紅葉が映え、冬には湯けむりが立ち上ります。

◎ 所在地  : 霧島市牧園町高千穂
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約40分

犬飼滝

高さ36m、幅22mの豪快に水が流れ落ちる様が壮観な滝です。
かつて、和気清麻呂がこの滝で遊び、幕末の風雲児坂本龍馬も新婚旅行で、この滝を眺めたと言われています。
近くには、和気神社や和気湯もあります。

坂本龍馬とのゆかりについては、「龍馬・お龍日本最初の新婚旅行の地・霧島市」をご覧ください。

◎ 所在地  : 霧島市牧園町下中津川
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約20分

花房滝

小谷川上流の高千穂地区にある滝です。
高さ19.2m、幅22.7mで水量も豊富で見ごたえ十分です。
森林セラピーロード、手洗散策路から少し足を延ばせば遠望することができます。

◎ 所在地  : 霧島市牧園町高千穂
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約30分
         JR肥薩線霧島温泉駅から車で約15分

千里ケ滝

霧島川の上流に位置し、霧島山中で最も落差のある滝です。
梅雨から夏にかけて最も水量が多く、75mの落差を一気に落ちる光景は圧巻です。
水量の少ない秋には、紅葉の間を白糸のように流れ落ちる情景も風情があります。

◎ 所在地  : 霧島市霧島田口
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約40分
         JR日豊本線霧島神宮駅から車で約25分

千滝

霧島神宮の旧参道近くにある滝です。
豊富な湧き水が流れる滝です。

◎ 所在地  : 霧島市霧島田口
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約40分
         JR日豊本線霧島神宮駅から車で約25分

両滝 ※現在は登山道入山規制中です!

新湯林道から獅子岳に登る途中にある滝です。
秋になると滝と紅葉がマッチして、非常に美しい風景です。

◎ 所在地  : 霧島市霧島田口
◎ アクセス : 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約45分
         JR日豊本線霧島神宮駅から車で約25分

滝

≪ 霧島市内の観光案内所 ≫

※ 霧島温泉観光案内所

  場所 : 霧島温泉郷の中心部の霧島温泉市場の2会にあります。

  電話 : 0995-78-2115

  詳細について ⇨ こちらからどうぞ…!

※ 霧島市観光案内所

  場所 : 霧島神宮の一の鳥居のそばにあります。

  電話 : 0995-57-1588

  詳細について ⇨ こちらからどうぞ…!

※ 霧島温泉観光案内所

  場所 : 日当山西郷どん村観光案内所

  電話 : 0995-73-3828

  詳細について ⇨ こちらからどうぞ…!