キリシマンは、今後、議会にも目を向けて、霧島を見守っていこうと思います。
霧島市民の皆さまは、国会のやり取りのようなことが、霧島市議会でも行われていることをご存じでしょうか?
例えば、市議会においてどのような質問があって、中重市長をはじめとして市の幹部(部課長)がどのような回答をしているのか聞いたことがありますか?
霧島市の令和3年第4回定例会の「一般質問」について
今回、初めてとなりますが、霧島市議会の令和3年第4回定例会の「一般質問」について掲載します。
どの議員が、どのような質問をしているのか興味がありませんか?
大変長くなるので、数日に分けて掲載していきますね。
(既に質問が終わっている部分もあります。どうかご容赦を…。)
霧島市のホームページからのインターネットやケーブルテレビでもご覧いただけます。
(一番最後にサイトへのアクセスを貼っていますので、是非ご覧くださいね。)
12月16日の「一般質問」…。
1.松枝正浩議員(無会派)
1.市長の政治姿勢について
(1) 今回は、4候補により市長選挙が行われた。乱立した構図となった背景をどのように総括し、次期4年間の霧島市政をどのように運営するのか問う。また、投票率は、前回よりも上がったものの、60%に満たない状況であった。投票率を上げるための所感について伺う。
(2) 1期目と2期目の公約の違いは何であるのか問う。
(3) 市長は選挙後ノーサイドとの考え方を示した。市民のための霧島市政であるならば、他候補が掲げていた公約で、こうれから霧島市政にとって必要であると思われる公約も施策に反映していくべきものと私は考えるが、市長の考えを問う。
(4) 1期目から言われている「大多数の声なき声を聴く。」ことは、市政にとって、とても大切な政治姿勢である。1期目の公約に掲げてあった「民間の声を活かした市民ネットワーク機構の設置」は、その声を聴くための有効手法の一つと私は考える。2期目の公約では記載されていないが、どのように声を聴く考えであるのかを問う。
(5) 市政運営における市長の政治信条とは何であるのか問う。
2.山口仁美議員(無会派)
1.市史編さんについて
(1) 市史編さんについて、人的体制を整え、早期に取り掛かるべきではないか。
(2) 令和2年第1回定例会において、市長より市史編さんの検討を進める旨の発言があったが、その後の検討状況はどうか。
2.観光戦略について
(1) 霧島神宮の国宝指定、鹿児島神宮の重要文化財指定を受け、今後の観光戦略についてどのような考えを持っているか。
(2) 観光消費額を増やすために、具体的にどのような施策を展開する予定か。
3.医ケア児を支援する人材の育成について
・医療的ケア児支援法の施行を踏まえ、地域で医ケア児を支える人材の育成はどのように行っていく予定か。
3.宮内博議員(日本共産党霧島市議団)
1.コロナウイルス感染症対策について
(1) コロナ禍で浮き彫りになった霧島市政の課題と、これを教訓にした今後の対策について、市長の見解を示されたい。
(2) コロナウイルス感染症は新たな変異株「オミクロン株」や「第6波」に備えた対策が求められるが、ワクチン確保の見通しなど、その対応策をどのように考えているか。
2.豪雨災害対策について
(1) 霧島市が取り組んでいる公共下水道事業を活用した雨水管理総合計画の進捗状況はどうか。
(2) 同計画は20年後の完成を目指すとされるが、毎年、災害が繰り返されている市民の不安を解消するために、事業の前倒しを検討し実施すべきではないか。
(3) 県は、2021年度の2級河川の堆積土砂撤去費用を16億円計上している。天降川水系の堆積土砂撤去に、この費用は、どのように活用されたのか。その撤去量と、今後の計画は、どのように説明されているのか。
(4) 旧鳥越つばき館の改修を行い水害時避難場所としての活用を提案したいが、見解はどうか。
3.公共下水道料金問題について
・5年間で48%の引き上げ計画で進められた公共下水道料金は、コロナ禍の市民生活を考えて2021年度は実施されていない。2022年度からの値上げ計画も撤回すべきだが、どのような姿勢で臨むのか。
4.交通対策について
(1) 渋滞が慢性化している国道223号の解決策の一つとして隼人町参宮橋と泉帯橋間の天降川堤防右岸道路の拡張の考えはないか。見解を示されたい。
(2) 隼人町姫城・松永地区の横断歩道は、白線が消え、交通安全上の問題が指摘されている。早期に解決すべきだがどうか。
4.川窪幸治議員(霧島市政クラブ)
1.学校教育のあいさつ指導について
(1) 学校でのあいさつ指導は重要だとされているが、位置付けはどのようになっているのか。
(2) あいさつといえば大人になればなるほど大切だといわれているが、先生、教員の方々が児童生徒の見本となるあいさつができているのか。
2.霧島市の防犯カメラについて
・本市の防犯カメラが国分駅前、隼人駅前の駐輪場に設置してあるが現在の状況はどうか。
3.国分球場の環境整備について
(1) ボールが球場の外に飛んで危険との声があるが、防球ネットを高くするなどの対策はできないか。
(2) 夏場における観客の熱中症を防ぐために、バックスタンドに屋根を設置できないか。
(3) 各種大会を誘致し利用促進を図るためにナイターを整備できないか。
12月17日の「一般質問」の一部…。
5.前川原正人議員(日本共産党霧島市議団)
1.介護保険料・国保税の負担軽減について
(1) 介護保険は、「介護が必要な人が使えない」など制度の後退がある。一方、本市の介護保険特別会計決算(令和2年度)では、4億2,733万円の黒字、基金では6億2,000万円との報告である。特に、年金暮らしの高齢者の負担は重く負担軽減すべきと考えるがどうか。
(2) 国民健康保険税の負担は、市民の暮らしを圧迫している状況がある。市独自の施策として、2022年度も国保税負担軽減が必要と考えるがどうか。
2.子育て支援策について
・ 子ども医療費は、県の施策として「住民税非課税世帯は病院窓口無料」であり貧困対策と考える。子育て支援対策は、課税、非課税関係なく医療費無料にすべきと考えるが、市独自の施策として子ども医療費は高校卒業まで無料とすべきではないか。
3.農家所得向上対策について
(1) 農産物を育てる上で、欠かせない軽油や重油、肥料の値上がりは農業経営に大きな打撃を与えている。持続可能な営農活動の一環として、市独自の施策が必要と考えるがどうか。
(2) 市長の選挙公約にも「農業者への市独自支援拡大」を明確にしているが、具体的にはどのような内容を考えているのか。
4.地域活性化対策について
(1) 霧島市に合併し、国分、隼人以外の中山間地域は人口減少が顕著に表れている。地域活性化策の取組が求められるがどうか。
(2) 各地域の特性を活かした土地利用やビジョンなど、計画性が求められるがどうか。
(3) 地域活性化には「観光資源の開発や研究」が必要と考えるがどうか。
6.久保史睦議員(公明党霧島市議団)
1.障がい福祉政策について
(1) 聴覚に障がいを抱える方(障害者手帳保持者)の人数を問う。
(2) 災害時用バンダナのその後の検討内容について問う。
(3) タブレット端末を利用し、遠隔手話通訳での支援策を講じることができないか問う。
(4) 電話リレーサービスの周知について取組を問う。
2.子どもの貧困対策について
(1) 現状の認識と課題について問う。
(2) 子どもの貧困対策の計画策定の実施状況について問う。
(3) SDGsの理念を取り入れた今後の取組についての考えを問う。
3.誰一人取り残さない教育環境の整備について
(1) 教育現場における学習補助員の配置を検討できないか問う。
(2) 学校教育におけるHSCに関する情報の周知状況と配慮への取組及びHSCと不登校との関係についてどのような認識を持ち、支援策を考えているのか問う。
(3) ヤングケアラー及びきょうだい児の状況把握を行い、適時関係部署との連携を図り、支援体制が整備されているか問う。
(4) 教育と福祉の連携強化は本市において重要課題の一つと考える。新たな部署を新設するべきであると提言するが見解を問う。
7.木野田誠議員(霧島市政クラブ)
1.中山間地域政策について
・市長2期目の政策として、中山間地域における政策はどのように考えるか。その所信を問う。
2.牧園万膳地内の新たなごみ集積場について
(1) 現時点において、「牧園生コンクリート株式会社」との契約はどうなっているのか。
(2) この施設のオープンは、令和5年4月1日に変わりはないか。
(3) 年間搬入車両台数は約7,000台と予定しているが、搬入と搬出のルートをどのように考えているか。また、安全対策など地元住民に対し、どう対応していくのか。
3.生活ごみの回収について
(1) 生活ごみの回収などの問題でトラブルがある。本来、市独自でごみの収集は責任を負うことになっているが、自治会任せになっている側面も否めないかと思うが移住定住の側面からしても、どう対応するのかしっかりと、もう結論を出すべきである。
4.霧島神宮駅前の環境整備について
(1) 足湯の屋根の設置について
(2) 猿田彦命像の設置について
本日は、ここまで…!
20人の「一般質問」のうち7人の質問を掲載しました。
これらの「一般質問」はホームページでもご覧になれます。
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「一般質問」に対する答弁はこちらからご覧いただけます。
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残りは、明日明後日に記載する予定です。悪しからず…。
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