2018年2月に開催された「きりしま食サミット」で宣言されたのが「きりしま食の10カ条」です。
この10カ条は、霧島市民や生産者・料理人など「食」に関する人たちが、霧島を表現していくための行動指針であり、霧島らしさが詰まった食の道(ビジョン)です。
ゲンセン霧島~美味しい記憶を巡るまち~
「ゲンセン霧島」は、これからの霧島の「食」の方向性である「きりしま食の10カ条」のシンボルであり、霧島ガストロノミーブランドのブランド名です。
「美味しい記憶を巡るまち」というコンセプトを掲げ、霧島の「食」を日本全国、そして世界中へ発信しようとするものです。
第1条 地域性
・暮らしの源である霧島山に深い敬意を込め、自然の恵みを共有しよう
第2条 神事・風習と食文化
・天孫降臨の地である霧島の食のルーツを学び体験しよう
第3条 職人気質
・先人たちが連綿と築いてきた食の知恵と技、想いを未来に残そう
第4条 地産地消
・霧島が育む食材を学び、使い、みんなで楽しく食べよう
第5条 伝統と革新
・受け継がれてきた霧島の食文化をいかし、新たな霧島の食に発展させよう
第6条 健康志向
・霧島の食材で健康や美に繋がるような食べ方をひろめよう
第7条 環境型
・霧島の食を育む山、川、里、海を大切にし、命の循環を守りつづけよう
第8条 創造性
・ワクワクする新しい食の創造にチャレンジできる霧島をつくろう
第9条 もてなしの心
・霧島人(びと)として、思いやりとまごころで、霧島でしか味わえない食の記憶を贈ろう
第10条 褒め合う食文化
・霧島の多様な食文化を互いに認め「褒め合う食文化」を築こう